出し桁造り


近世民家形式の一。梁または腕木を突出して側柱面より外に桁を出した構造のもの。
雪国では積雪荷重を受ける垂木を補強するため、養蚕農家では2階に連絡または縁をとるために、あるいは全く化粧の目的をもって造られる。
「出し梁造り」ともいう。


出典: 「建築大辞典」(彰国社)


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