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八ヶ岳高原


 数日続いた曇天の関東地方、それも終わるという天気予報を見越したような企画、八ヶ岳高原で秋の空を見ないか・・・と云う話があり、出かけてきた。

八ヶ岳高原ロッジ
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八ヶ岳高原ロッジ 2015.10.30 鉛筆・透明水彩

八ヶ岳高原の野辺山には国立天文台があるほどの空のきれいなところ。その標高1400m程の所にこのロッジがあり、夜を待ったのだが・・・期待したほど夜空は澄み渡らず、夏の大三角は確認できても肝心の、頭上にあるはずの秋の四辺形(ペガスス座)はお預けでした。
しかし八ヶ岳の目的は星だけではありません・・・

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八ヶ岳高原 音楽堂 2015.10.30 鉛筆・透明水彩

この音楽堂は標高1500m程の所にあり、たった一棟だけが山の中に建っている。冬の時の演奏会はさぞや大変なことだろう・・・と訝っていたら、数日前から暖房を効かせてスタンバイだそうです。竣工はバブル華やかなりし頃と記憶しているが、この贅沢は今となっては貴重なものだ! 決して贅沢な建物ではありません。質素な佇まいが贅沢で好ましいという意味です。

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八ヶ岳高原 音楽堂 2015.10.31 鉛筆・透明水彩

設計は、細部にも行き届いた設計をされる吉村順三。屋根の形は背景の八ヶ岳のやまなみに倣ったとか・・・

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八ヶ岳高原 美鈴池 2015.10.31 鉛筆・透明水彩

ロッジといい、音楽堂といい、これらはこの周辺の別荘開発と組み込まれたランドマークのようで、さらに池があるというので足をのばしてみた。沢筋を堰き止めた池らしい小さな池だが、澄み切った空のおかげでか鏡のような水面! 標高1600mはあるそうで都心の真夏の酷暑から逃げてきたらさぞや天国でしょう。
これに飽きたらず、さらに高所へ・・・ということで、隣の清里の方に足を伸ばしてみたのだが・・・


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