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山里の初秋から晩秋へ

 恒例となった我ら男声合唱団のささやかなコンサート、山の中のリハビリ施設への訪問の日だ!!
普段の運動解消で現地まで徒歩で・・・と云っても、一番お気に入りの散歩コース。

初 秋
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飯能・下畑の民家 2015.10.09 鉛筆・透明水彩

今年の春にも訪れた民家、季節だけが移り変わっただけの佇まい。春には体調を崩された御当主は、いたってお元気のようで一安心。家の前の柿の木がいつものように撓わに実っていた。

秋の盛り

恒例となった四季ごとに訪問する里山音楽会、最寄り駅からは徒歩で一時間ほどの距離を水筒とおにぎり片手にして会場までのぶらぶら散歩を楽しんだ。

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岩井堂橋の袂に佇む観音堂 2016.10.21 鉛筆・水彩

荒川の支流、入間川に注ぐ成木川は深い川だ。深いとは水深ではなく、侵食されて両岸が切りたっているのだ。その川に架かる橋の袂に川岸へ下る道だろうか、この急坂!「転ばないように・・・」とでも云ってるのだろうか、傍らの地蔵さん。

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岩井堂橋の袂に佇む観音堂 2016.10.21 鉛筆・水彩

街道筋によくあるのが馬頭観音だが・・・はたしてこの観音様は、お顔の形が崩れていて判別不能。
しかし村人を温かく見守っていたのは確かでしょう。

 
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下畑の里山風景 2016.10.21 鉛筆・水彩

季節の度に訪れる村。いつも沢山実っていた柿の木は寂しい姿。今年は不作なんだろうか?

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くさぎの実 2016.10.21 鉛筆・水彩

 しかし新しい発見がありました。このきれいな花の実! 赤い花びらのようなものは雌蕊の子房で、花柱の下にあるふくれた部分が大きくなって弾けたもののよう。その中にある青い実が種で、赤く縁取られた中の青い宝石のように輝く実はきっと小鳥の好物なのだろう。あの甘い香りのする花の実だから・・・
 夏にはアゲハチョウがたくさん集まる、そして捕虫網で蝶を追う子供達の友「臭木(クサギ)」の実がこんな素晴らしい実を付けていたとは!(夏の花はこちらからどうぞ)

晩 秋
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成木川の狭さ 2016.12.23 鉛筆・水彩

 暮れも押し迫った年末でも天皇誕生日は休日だ!そんな日に例年のように山の音楽会に招かれた。
秋に訪れたときに行きそびれていた川面に下りてみた。

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愛される地蔵さん 2016.12.23 鉛筆・水彩

 そんな音楽会を祝福して招いているように待っているお地蔵さん。どんな音楽会・・・?

・・・覗いて見ます?・・・(内緒ですよ)・・・こんな音楽会!


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